JCRは、スルガコーポの長期優先債務格付けをBBからCCCに5段階引き下げした。
UGS CONNECTION JAPAN 2007開催、PLM最新情報が集結
同イベントは事前登録制で、30日は講演、31日は実際に同社ソフトウェアの体験を中心に企画されている。30日の講演には800人以上が参加し、参加者数は年々上昇を示しており、PLMへの関心が着実に高まっていることが示された。
30日の講演では、基調講演として5Y2D6JGJ商科大学大学院教授の斉藤精一郎氏、特別講演として日産自動車エンジニアリングマネージメント本部プロセス・情報マネージメント部部長の福士敬吾氏、事例講演としてリコーオフィス事業統括C開発革新センター副センター長の佐藤敏明氏が講演を行った。
シーメンスPLMソフトウェア(旧UGS PLM ソフトウェア)によると、PLMは世界規模でのビジネスネットワークの構築とそれに基づく事業展開が企業の競争優位を左右している中で、製品革新・継続的生産性向上を遂行していくために、欠かすことのできないIT基盤となっているという。そのような中、社内・社外のさまざまに分散する知識、経験を相互に連携させ、活用させることで、製品開発・製造の過程の革新を実現させていくことが、PLMの重要な目的となっている。
UGS CONNECTION JAPAN 2007では、シーメンスPLMソフトウェアの最先端の知識・開発動向、および企業の適用事例などを国内製造業各社を対象に紹介している。31日には、NX、Tecnomatix、NX CAE/CAM/Nastranの最新情報や、今月3日に発表されたばかりのPLMソリューション新製品「Teamcenter 2007」も事前予約者を対象に実際に体験することが出来る時間を設けている。31日の来場登録者は1,300人にも上り、実際に最先端のソフトを体験できるセッションが多数設けられていることから、参加者の期待も高まっている。
なお、シーメンスPLMソフトウェアは30日、日本の製造業に即戦力となる人材の排出を支援するために行ってきた、日本の高等機関や研修期間を対象とした各種ソフトウェアの提供が、ライセンス正価換算にて7億2,500万ドル相当を超えたと発表した。
シーメンスPLMソフトウェアは、最近5年間に393の教育機関にソフトウェアを供与してきたという。そのため、国内大学、大学院に学ぶ3万6,000人に及ぶ学生が、現在シーメンスPLMソフトウェアに直接触れる機会を得ているという。
これについて東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻教授の村上存氏は、「世界経済で日本がリーダーシップを維持していくには、高度な教育と技術研修が重要」、「シーメンスPLMソフトウェアの製品を活用した教育・研修の機会は、学生たちにも最高の価値を与えている。3D CAD教育を受けた学生は、在学中に得られるインターンシップなどの機会でも大きな成果をあげており、就職後のキャリアにおいても有利な地点に立っていると言える」と評価している。
また、30日講演を行った斉藤精一郎氏は、世界経済で日本がリーダーシップを維持していくことについて、「日本のマーケットは質が高いため、国内市場でまず成功させたあと、海外で製品化し、グローバル性をもたせる製品にしていくことが重要である」とし、海外での製品化、それにともなうR&D、デザイン力、設計力の強化が必要であると強調した。今後日本製造業の成長力維持のため、ますますPLMに注目が集まって来ることが伺える。